交換留学時代の記憶@アメリカ

2018年1月から11月までイリノイ州にて交換留学をしていました。当時を振り返りながら、アメリカについて紹介します。

5:冬学期振り返り1/2:授業

 皆様こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。こちらは冬学期も残り4日となりまして、残すところテスト1つ、課題1つ、そしてプレゼンテーション1つとなっております。あと数日乗り切れば春休みのフロリダ&シカゴ旅行が待っていますので、頑張れそうです!

  そして今回の記事では、僕が冬学期に履修していた授業と、所属しているコミュニティについての紹介をさせて頂こうと思います!

 

授業システム

  背景知識として、ノックス大学では一学期に履修できる単位数の上限が3.5となっております。そして授業1コマ1単位となっていますので、理科系の授業に付属してくる実験の授業などを除いて基本的に1学期に3種類の授業を取ることになります。僕の所属する大学ですと1学期の上限が基本18単位で、1コマ3単位ですので大体一学期におおよそ6種類の授業を選択する事になります。

  

  楽過ぎるんじゃないか?最初はそう思っていましたが、そうでも無かったです。コンスタントに毎週しっかり宿題は出ていたので、暇で暇で仕方がないと言う感じでは無かったと思います。テスト期間を除いて、課外活動にも時間を割けて、さらには自分の時間もしっかり作れる。授業自体に関しては、丁度良い忙しさであったと思います!

  

  そして何より特徴的であったのが、テストの受け方。日本の学校であれば教授にもよると思いますが、基本的に教室でその日にテストを受けるのが普通ですよね。しかし今学期僕が取った授業、全て持ち帰り形式授業で配られて、期日までに提出する形式です。生徒がプレッシャーやストレスを感じないようにこの大学では導入されているシステムだと、最初のオリエンテーションか何かでうっすら聞いた気がします。もちろん全部の授業がそうではないと思いますが、持ち帰り形式のテストが当たり前な事実に驚きました。このシステムのお陰で余裕を持って、じっくりと1問1問に臨む事ができたと思います。

冬学期に履修した授業

の3つになります。

  会計学に関してはごく普通の授業でしたので割愛。

  

  続いてゲーム理論の授業について。この授業は最初は取ってしまった事を何度も後悔しました(笑)1コマ3時間と言うという事実に後で気づいたからです、、、

馴れるまでが本当に大変でした。やっている事自体はそこまで難しくないのですが、初めて習うコンセプトでしかも英語の理解スピードが周りと全然違うので序盤は結構苦労しました。テストの配分大きい、しかも学期末には自分でゲームを作る、まずい、、、となっていましたが、心を律してドロップせずに取り続けました。しかし頑張った結果上手く行ったので、大満足です!

 

  最後に音楽と社会運動の授業。音楽がどう社会運動に関連していたのかについて具体例などを交えながら見ていく授業、面白かったと思います。普段何気なく聞いていた音楽が実はこういう意味だったのかというような発見や、アメリカやその他の国でのプロテストソング を見ていく中で日本のプロテストソングがパッと思い浮かばなかったのをきっかけに調べ始めたファイナルプロジェクトも個人的には楽しめたと思います。

 

まとめ

  自分の部屋がどこにあるのかも分からない、授業の教室も分からない、そんな状態から始まる新生活。なんとか最初の一学期を乗り切りました。最低限の身の回りの知識を身につけた今、来学期はまた自由度が違って楽しいものになると思います。次回は僕の参加しているコミュニティについて紹介させていただきます。それでは!